一般的な土壌の大地抵抗率は、深度を増すごとに地下水の影響を受けて低い値を示します。また深度を増すことで打ち込まれた接地極と大地との接地面積が増加し、低い接地抵抗値を効果的に得ることが可能となります。

ステップアースは、1.3mの溶融亜鉛めっき鋼棒を数本継足して目的の深度まで打ち込むものです。またロータリーボーリング工法（ボーリングステップ工法）など各種接地工法にも適応できる棒状接地極です。