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1.接地(アース)

1)接地(アース)とは

“接地(アース)”とは、電気設備機器や電路と大地を電気的に接続することです。また、機能によっては基準電位点そのものを指す場合もあり、目的・用途によって多少の意味合いが違うこともあります。
接地(アース)が使用されている身近な例は、洗濯機や電子レンジなど家電製品についている緑色の接地線(アース線)と金属棒がありますが、これらは感電防止のために設けられている保安用接地(保護接地)です。この保安用接地は、電気製品が正常であれば特に必要としません。しかし、電気製品に漏電や過電圧がかかった時、そこに接地が無かったために電気製品が壊れたり、ひどい時には火災を招いたり死亡に至るケースさえあります。接地は、いざという時に私たちを守ってくれる重要な役目を果たします。
今では、保安用として用いられているだけではなく、通信・弱電機器の安定動作用(機能接地)、雷保護システム用、静電気防止用、保護継電器の基準電位の提供等、多くの施設・設備でそれぞれの違った目的を持って活躍しています。そのため「金属棒を土に差込んでおけば良い」というわけにはいかないのです。

接地がないことによる感電事故 >