接地(アース)のことなら日本地工におまかせください。

日本地工株式会社 接地専門サイト

各種試験

接地の健全性を確認するために、各種試験・検証を行っています。また、お客様のご要望に合わせて各種試験・検証も承りますので、お気軽にご相談ください。


異周波交流電圧降下法による接地抵抗測定

異周波電源法

異周波交流電圧降下法は、非常に大きいノイズがあり通常の測定器では測定できないような接地抵抗測定に効果を発揮します。
この測定方法は商用周波数から少しずれた周波数(45Hz、55Hz、65Hz)電源を用いて、その周波数成分のみの電圧・電流値を測定する手法です。
ノイズ成分がすべて除去できるので、低電流での測定が可能です。現在、稼働中の発電所・変電所の接地抵抗測定で大活躍しています。

 

電圧降下法による接地抵抗測定

電圧降下法

発電所・変電所のメッシュ接地や構造体の接地抵抗の測定“電圧降下法”(電位降下法)により行なわなければなりません。
測定対象の接地極に20〔A〕以上の大電流を流して測定するため、大掛かりな機材が必要となります。当社は、作業性に優れたコンパクトな測定専用装置で対応しています。

 

サージインピーダンス計による測定

サージインピーダンス計

サージ電流による過渡接地抵抗は、定常抵抗と大きく違います。送電線の鉄塔、通信用アンテナの塔脚、アレスタ、避雷針等のサージ電流が流入するような接地極には、サージインピーダンス計による測定が必要です。

 

Chiko Trace(チコー トレイス) 電鉄用変電所の接地装置の健全性を確認する試験器

チコー トレイス

Chiko Trace(チコー トレイス)は、電鉄用変電所の機器接地、遠制接地、基準接地(直流地絡検出継電器に基準電位を与える接地極)について、導通測定及び接地抵抗測定を行なうと共に、レール対地電圧、機器接地対地電圧を測定することにより変電所接地装置ならびに直流帰線ケーブルの健全性を確認する試験器です。

 

接触電圧・歩幅電圧測定

接触電圧・歩幅電圧測定

大きな地絡電流が流れる場所では、A種接地工事(10Ω以下)の接地抵抗を満足していても、感電、火災等の危険がなくなるわけではありません。 このような場所では、あらかじめ接触電圧や歩幅電圧を測定することにより、感電等の危険性を検証し、対策を講じなければなりません。

 

地表面電位分布測定 接地極周辺に生じる電位分布のフィールド試験

接触電圧・歩幅電圧測定

接触電圧・歩幅電圧の測定は、足下の抵抗の影響を受けるため、その時の地表面の条件によって大きな差が出ます。そこで当社では、地絡事故時の地表面分布状況を測定し、感電事故対策を講じます。

 
 
お問合せ048-283-1111