研究開発品
X線を用いた非破壊検査技術(実用化開発中) |

研究開発品
X線を用いた非破壊検査技術 (実用化開発中) |
日本地工は、2018年より国立研究開発法人 産業技術総合研究所と共同で、X線を用いた非破壊検査技術の研究開発に取り組んでいます。従来は困難だった低線量での撮影でも、対象物内部を非破壊かつ鮮明に可視化できる技術を確立しました。
主な特長
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撮影作業を大幅に効率化 ! !
検出器・線源・電源・治具をコンパクトに統合し、作業工程をシステム化したことで、検査準備から撮影までの時間を大幅に短縮。誰でも扱いやすいシンプルな操作性を実現しました。
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漏洩線量を大幅に削減 ! !
高感度なデジタルX線検出器の採用により、低線量でも高画質な画像取得が可能に。これにより、X線管理区域や立入禁止区域の設定が不要となり、より柔軟で安全な運用が可能です。
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その場で“見て”、その場で“わかる” ! !
撮影と同時に内部の状態をリアルタイムに可視化。さらに、取得した画像を解析することで欠損や異常を定量的に検出し、その場で判断・対応が行えます。