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2.支線アンカーの性能

Q.204 性能試験

日本地工では、支線アンカーの性能試験を各種実施しております。代表的な各種試験方法については、以下となります。

@ 打込強度試験
打込強度試験は、過酷な地盤状況下を想定(図4参照)し、アンカーの打込を実施します。このとき、打込後のアンカーの状態、例えば、ひび割れや変形等の異常の有無を確認します。

打込強度試験方法

図4 打込強度試験方法

A 機械強度試験
機械強度試験は、アンカーが目標とする耐張力(許容荷重)や許容荷重の1.5倍以上(破壊荷重)の荷重を負荷させて確認します(図5参照)。このとき、許容荷重履歴後においては変形しないこと、破壊荷重履歴後においては破壊しないことを確認します。

機械強度試験方法(砂質土)

図5 機械強度試験方法(砂質土)

B 耐張力試験
耐張力試験は、実際のフィールドにおいて、最大耐張力ならびに戻り量(アンカーの抜け上がり量)を測定します。耐張力試験方法の1例を図6に示します。 アンカーの戻り量についてはこちら

耐張力試験方法

図6 耐張力試験方法