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過電圧低減接地システム（研究開発品）

単独接地方式は、接地電位上昇を自極だけで抑え、他の接地極に波及させない考え方に基づいていますが、これを満足させるためには接地極相互を十分に離すことが必要です。一方、共用接地方式は、雷保護や機器故障時の過電圧低減策の観点から有利ですが、電位干渉による危険障害や高調波障害の可能性が指摘されています。
過電圧低減接地システムは、所定の接地抵抗値の確保、地絡電流の抑制、落雷時に建物との間に発生する過電圧の低減など、両者の接地方式のメリットを兼ね備えた新たな接地システムです。

特　徴

• 接地抵抗値を任意に設定可能。
• 雷サージ対策は、耐量の小さいSPD を選択可能。
• 設置場所に制約がないため、狭いスペースに複数設置可能。
• A種/ B種/ C 種/ D種接地工事、機能用接地に使用可能。

過電圧低減接地システム カタログ

※カタログ内容は予告なく変更する場合があります。

過電圧低減接地システムは、弊社と株式会社関電工様、学校法人中部大学様との研究開発品です。
製品のお問い合わせは、弊社 技術部または株式会社関電工様へお問い合わせください。