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よくある質問

Q10.設計のときに参考としている文献は何ですか?

安定照査項目と参考文献の関係は表1となり、許容応力と参考文献の関係は表2となります。

表1 安定照査項目と準拠する基準
安定照査項目 参考文献
鉛直支持 土研資料 ※1)
水平変位 道示 ※2)
回転支持 土研資料 ※1)
基部 設置基準・同解説 ※3)
 
表2 許容応力度と準拠する基準
照査 材料 長期許容応力度(N/mm2) 割増し係数 参考文献
引張
圧縮
曲げ
せん断 面外曲げ
基礎 SS400,又は
同等以上の鋼材
140 80 - 主荷重+風荷重 1.25 道示 ※2)
風荷重 1.20
基部 SS400,又は
同等以上の鋼材
156 90.4 180 短期許容応力度は
長期許容応力度の1.5倍
鋼構造 ※5)
ボルト SS400 120 70 -
 
    参考文献)
  • ※1) 載荷試験による道路標識等の杭の回転抵抗特性の評価,土木研究所資料第4226号, 2012.
  • ※2) 日本道路協会: 道路橋示方書・同解説, 2012.
  • ※3) 日本道路協会: 道路標識設置基準・同解説, 1987.
  • ※4) レベル2地震時における杭基礎の設計に用いる部分係数の検討,土木研究所資料第4102号, 2008.
  • ※5) 日本建築学会: 鋼構造設計基準, 2002.