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6.接地抵抗測定

7)誤った測定例

図6−8には、誤った測定の場合の抵抗(電位)分布曲線を描いています。
このときの抵抗(電位)分布曲線は、中央に水平部が生じていません。また、抵抗区域という観点から見ると、図6−9に示すように、E極とC極が近すぎて双方の抵抗区域が重なっていることがわかります。偶然、真値が測定されることもあるかも知れませんが、測定原理的には誤ったものと考えられます。

図6−8 測定誤差が大きい測定の場合の抵抗(電位)分布曲線 図6−9 測定誤差が大きい場合の抵抗区域