図6−8には、誤った測定の場合の抵抗(電位)分布曲線を描いています。 このときの抵抗(電位)分布曲線は、中央に水平部が生じていません。また、抵抗区域という観点から見ると、図6−9に示すように、E極とC極が近すぎて双方の抵抗区域が重なっていることがわかります。偶然、真値が測定されることもあるかも知れませんが、測定原理的には誤ったものと考えられます。